メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
粕屋町

駕輿丁池伝説

更新日:2019年12月17日

駕輿丁池のイメージ

駕輿丁区一帯に広がる駕輿丁池は、筑前三大池の一つに数えられ、「一に白水(春日市・白水池)、二に勝浦(福津市・牟田池)、三に粕屋の駕輿丁」と唄われていました。

周囲4キロメートルあまりのこの池には、出入の岬が八つに分かれ、「オロチ」が住んでいて、一つの入江に一つの頭を出していると言われていました。

そこで泳ぐ者も少なく、たまに水死者が出ると、オロチの仕業だと恐れられていました。

また、これらの魔除けとして、駕輿八幡の前の池には、銅製の釣鐘が沈められているとの言い伝えも残っています。

現在は公園として整備され、昔の伝説も薄れてきましたが、池の底には、藻がたくさん茂っていることから、子どもたちが遊泳などで事故に遭わぬように、このような伝説が言い伝えられてきたのではないかと思われます。

このページに関する問い合わせ先

粕屋町立歴史資料館(粕屋フォーラム2階)
郵便番号:811-2314 福岡県糟屋郡粕屋町若宮1丁目1-1
電話番号:092-939-2984
ファクス番号:092-938-0733
開館時間:火曜日から日曜日の午前10時から午後5時まで(ただし、祝日、休日の翌日、毎月最終木曜日、特別整理期間を除く)

このページに関するアンケート

このページは探しやすかったですか?
このページの情報は役に立ちましたか?
このページは分かりやすかったですか?
このページに対する意見等を聞かせください。